祭りくじに大当たりが無いのは知っているでしょ?

人気ユーチューバーのヒカルさんが、再度「祭りくじの闇を暴く」とのことで、今回は仙台の夏祭りに突入しました。

関西の同業者の中では有名らしく同じことはできないそうなので、東北まで行ったそうだが果たして結果は・・・

 

ユーチューバーのヒカルさんはここでも顔が割れていて、行ったとたんに的屋のおじさんからくじの購入を拒否されてしまった。

1回300円でニンテンドースイッチやプレステ4などの景品が並んでいるが、絶対に当たりが入っていないとヒカルさんは主張し、さらに景品表示法にも違反しているとの事で近くの派出所まで行き警察まで巻き込むことに。

 

本当に景品表示法に違反しているの?

そもそもヒカルさんは景品表示法の概念を誤っています。

YouTube上で下記一般懸賞の景品類限度額の表を出していました。

参照:http://www.caa.go.jp/representation/keihyo/keihin/keihingaiyo.html

 

景品の上限は取引額の20倍までにしなければならない、つまり1回300円のくじの場合、景品の最高額は6,000円までであると。

これ、間違えています。

上記の一般懸賞とは、商品やサービスの利用者に対しての景品、つまり何かを購入したついでにくじを引いた場合の当選限度額です。

例えば、おもちゃ屋で300円のぬいぐるみを買ったら1回くじを引けます。その時のくじの商品の限度額は6,000円だという事です。

くじが商品に付随している場合、景品表示法が適用されます。

今回の場合、購入しているのは「くじ」のみです。
その場合は景品表示法には当てはまりません。

そんなこと言ったら、宝くじなんてどうなってしまうのでしょうか?

1枚300円、前後賞合わせて7億円って、いったい何倍の景品になるのでしょうか(笑)?

ヒカルさんは、この景品表示法の概念を間違えています。

 

祭りくじに当たりがないのは皆うすうすわかっているでしょ?

今回の動画で一番腑に落ちないのは、祭りくじに当たりが無いのはみんな分かっていることなんですよ。

 

子供がニンテンドースイッチ見て「あれ欲しい!当てたいからパパ1回くじ引かせて!」

とねだられた時、親はくじに当たりがないこと(当たらないこと)を承知でおカネを出しているのです。

それでいいじゃないですか。

くじを引いて開けるまでのドキドキ感、それの対価が300円なのです。

100万円出すからくじを全部買う、そんなもんじゃないのです、祭りくじは。

 

ヒカルさんは「祭りくじの闇を暴く」とおっしゃっていますが、本質はそこではないですよね。
動画の再生回数を稼ぎたいがためですよね。

 

そのために警察まで巻き込んで検証することでしょうか?

祭りくじに当たりがない

これは、サンタクロースは実在しない

そのことと同じようなものではないでしょうか。

子供のころは信じていて、徐々に大人になるにつれ本当のことがわかっていく。

保育園の先生がクリスマス前に、「サンタクロースはいません、君たちのお父さん、お母さんがサンタクロースのフリをしています。騙されないようにね!」なんていう世の中じゃ、あまりに寂しくないでしょうか?

今回の件は、一人のユーチューバーの私利私欲のために、色々な人を巻き込み、小さな子供の夢を壊す、そんな行動ではないかと思います。

日本全国の祭りくじに当たりは・・・無いんですよ(笑)

それでいいんです。

 




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