ストレスで大酒飲みは要注意!老化を早める「テロメア」ってなに?

若いころはまったく気にしていませんでしたが、40歳を過ぎると気になりだすのが「老化」ですよね。

見た目だけでなく、ちょっと運動すれば歩くのもままならないほどの筋肉痛になったり、久しぶりに会った人の名前が思い出せなかったり、新しいことにチャレンジしようと思わなくなったり・・・

 

数え上げればきりがありませんが、これって「老化」ですよね。

では、なぜ人は老化するのか?

その答えの一つとなっているのが、染色体の端にある「テロメア」と呼ばれる部分の存在です。

 

「テロメア」ってなに?

人間の体は約37兆個の細胞でできていて、常に分裂し新しい細胞に入れ替わっています。

テロメアは細胞の染色体の端についているタンパク質のキャップのようなものです。

細胞分裂するたびにこのテロメアが短くなっていき、赤ちゃんの時は15,000(の長さ)あったものが、30歳を過ぎると6,000位まで短くなってしまいます。

テロメア数値が2,000を切ると「細胞老化」となり、これ以上分裂ができなくなってしまいます。つまり、”死”です。

 

どんな人がテロメアが短くなるの?

アメリカのコロラド州・デンバーで6月24日~28日に開催された「アルコール依存症研究学会」でテロメアに関する報告が行われた。

それによると、いわゆる大酒飲みを繰り返していると細胞の老化が進み、健康を害する病気になりやすい可能性が高いことが分かりました。

 

更に、神戸大学大学院医学研究科の研究陣によると、41歳~85歳までのアルコール依存症患者とそうでない人100名以上のDNAサンプルを採取して比較検証を行ったところ、アルコール依存症患者のほうがテロメアの長さが短かく、大量飲酒が染色体レベルで老化を引き起こすことを示唆しているのです。

 

大量飲酒をやめればテロメアは短くならないの?

5月16日放送のNHKクローズアップ現代によると、50歳前後の男女10人を集めて血液からテロメアを調べたところ、一般的なテロメアの年齢としては35歳~83歳まで人によって幅が広い結果となった。

その大きな違いは何か?

それは、心理的なストレスを常に抱えているか否か。

 

一つの例として、四六時中親の介護を抱えている人はテロメアが短いのだそうだ。

他には考え方が悲観的であったり、心配性であったりするとこれも心理的なストレスとなりテロメアを短くするとのこと。

 

どうすればテロメアを長くすることができるの?

先のNHKクローズアップ現代によると、「めい想」だそうです。

カリフォルニア大学 ロサンゼルス校 ヘレン・ラブレツキー教授によると、

呪文を唱えながら指先を動かし、頭の中に光がさし込むような光景を思い浮かべるヨガの、めい想。
これを40代以上の女性たちに、毎日12分、2か月にわたって続けてもらいました。

このめい想を2か月間続けたところ、23人のテロアは、平均で43%も増加したのです。

                                       引用:NHKクローズアップ現代

とのこと。

 

ノーベル賞を受賞したブラックバーン博士によると、

まず、運動は、筋トレよりもジョギングなど、軽めの有酸素運動を週3回程度続ける方が有効だそうです。
また、食事は、野菜に加えて、魚や海藻などもいいとされています。
和食もお勧めです。
さらに、7時間以上の睡眠。
そして、友人やパートナーとの良好な関係を保つことも大切です。

                                     引用:NHKクローズアップ現代

 

こちらも効果的とのこと。

 

ちょっとハードルが高そうですね。
簡単にテロメアを長くするサプリがあればいいのになぁ、なんて思ってしまいますね(笑)。

 

いずれにしても、大酒飲みとストレスには注意しましょう。

最悪なのは、イライラしながら酒を飲むこと。

 

では、今日も楽しく乾杯しましょ(笑)?




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