反対0で天皇退位特例法成立 新元号へ

2017年6月9日の参院本会議で「賛成235、反対0」で自由党を除く採決に出席した全党・全会派が賛成し天皇退位特例法が成立した。

 

現在のスケジュールは2通りあり、2018年夏ごろに新元号を発表、その後

①2018年12月下旬天皇陛下の退位、皇太子さまの即位→2019年1月1日改元

②2019年3月31日天皇陛下の退位→4月1日皇太子さまの即位・改元

のいずれかになることが想定されるが、①の案が有力とされている。

 

天皇陛下退位後の陛下を「上皇」、皇后さまを「上皇后(じょうこうごう)」と呼び、お住まいは現在の皇太子さまの住居である東宮御所となる見通し。

天皇陛下退位までの経緯

終身在位に基づく天皇制が続いて以来、崩御以外による天皇陛下の交代は江戸時代の光格(こうかく)天皇以来、約200年ぶりに実現する運び。

天皇陛下退位までの経緯をたどってみたい。

 

2003年1月にがんによる前立腺の全摘手術を受けられ、2008年がん治療の副作用で骨粗しょう症になる恐れがあると宮内庁が発表。このころから天皇陛下はご公務を軽減されるようになる。

 

2010年7月22日皇居御所で側近たちとの夕食会にて天皇陛下は初めて退位の意向を打ち明けられる。

出席していた宮内庁幹部や、皇后さままでも驚き「摂政」や「臨時代行」の制度を提案したが天皇陛下は譲られなかった。

 

その後、2015年初め陛下の意向は首相官邸に水面下で伝えられたが、天皇陛下の意志による退位は、「天皇は国政に関する機能を有しない」とする憲法4条に反するとして退位実現は難しいと考えられていた。つまり自分の判断で退位することは法律違反であるとのこと。

 

しばらくの間、陛下のお考えと憲法4条を遵守したい官邸との間に深い溝があったのだが、水面下での話し合いに一石を投じる事態が起こった。

2016年7月13日にNHKが「天皇陛下退位の意向」との事を報じたのである。首相周辺は宮内庁のリークによるクーデターだと判断。安倍首相は記者団に「事柄の性格上、コメントは控えたい」と述べている。

 

その年の8月8日に陛下自らが退位の意向を含めたお言葉をビデオメッセージで発表。テレビ局各社がこれを報道し、国民の多くが陛下の思いに共感した。

 

その後、有識者による会議が14回執り行われ、2017年6月9日に特例法が成立した。

 

新元号はどうなる?

29年前の新元号「平成」が誕生した時の事、あなたも今でも鮮明に覚えているのではないでしょうか?

そう、当時の小渕官房長官ですね。

 

あれからもう、30年近くたっているのですね。早いものです。

平成の次の元号は、2018年夏ごろに決まるそうです。

 

決め方は平成の時と同じように、有識者数名による候補を数点挙げ、その中から選ぶ方式のようです。

元号を変えるとなると、コンピューターシステムの変更など各所に大きな影響を及ぼすので、政府は混乱の内容にしてもらいたいですね。




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